推しの墓場

なんで推しってすぐ死ぬの?

美容赤ちゃん

恥ずかしながら私は実は20を超えても化粧をしたことがなかった。する必要もないと思っていた。

働き出してからも、周りは化粧をしたところで汗と涙と色々な汁でハゲてゆき、それなら無しで顔を洗ってしまった方が清潔なのでは?と言う環境だった。

そのせいで(?)23歳ごろまで私は全く化粧やスキンケアをして来なかったわけだ。

しかし、この頃に運命的な出会いをする。

 

職場でペアを組んだ男性の先輩が女性的だったのだ。

 

「あんた!なんてしょぼくれた顔してんの!」「やだもう!なにその顔!ちゃんとスキンケアしてんの!?」(一部抜粋)

屈辱だった。しかも彼(?)はそこそこの歳である。非常に屈辱だった。こいつに、私は負けているのかと。

かくして、このオカ…姐さんのお陰で私は美容に目覚め…いや美容に向き合うこととなった。

 

だが、正直なにをすれば良いのかわからない。その頃は眉毛の描き方もろくに知らない小娘だ。

なにをすれば良い?こういうのはプロに任せれば良いのでは?

この頃、この小娘である私は仕事ばかりしており金はあった。プロにやらせれば良い。わからんから全部丸投げすればなんかしてくれるだろう。などと安直に考えた。

 

エステに行こう!!!

 

このエステ、なんだかんだ現在までコロナ禍で行けてはいないものの契約を続けているほぼ私の肌を作ったと言っても過言ではない存在となるのだがまたそれは別のお話。

こうして、私はここで洗顔、化粧水、乳液を貰い現在まで使用し続け、さらに美顔器を購入してスペシャルケアまでしちゃってる(最近サボってる)

 

ここまでが私の美容の創世記である。

 

次回からはそんな創世記を過ぎた頃、私が「エステの商品高杉くんじゃない?もう少しなんとかならんの?」とやっとエステにおんぶに抱っこの赤ちゃんから幼児程度によちよち歩きを始めた話をしていこうと思う。ちなみに現在がシャキシャキ歩けているか?というとそんなことはない。

よちよち歩きを繰り返しては座って泣き叫び、エステのお母さん達にミルクをもらってまたよちよち歩きを繰り返している。

人類このころが一番幸せじゃん?と思ってるので多分ここから進化しないと思う。

そんな幼児退行してる私の美容話、次回の記事から始まるから聞いてくれよな。